【看護学科1年生】家族社会学

看護学科1年生「家族社会学」では、
「NPO法人 ペアレントメンターかがわ」から、副代表理事の美馬様にお越しいただき、お話をしていただきました。

美馬様は、広汎性発達障害があるお子さまを育てた経験から、保育のお仕事をしながら「ペアレントメンター」の活動をされています。

ペアレントメンターとは 発達障がいや 発達の気になる子どもを育てる経験のある保護者が、自らの子育て経験を生かして、共感的視点で話を聞いたり相談に応じたりする立場の親を指します。

具体的な活動としては、個別相談や、カフェスタイルの相談会、ペアレントメンターの派遣、障がい・家族支援の在り方などの啓発活動があります。

~美馬様から1年生へのメッセージ~
2年後、学生が看護師になったとき、患者さんだけでなく患者さんの親・家族に寄り添えるようになってほしい。特に、子どもの障害があるかもしれないという状況で 初めて病院に行く時などは、親はすごく不安でいっぱいになると思う。そのようなとき、「大丈夫よ」や「任せて」など頼りになる、信頼できる看護師がいてくれたら、付き添う親としてはとても心強い。

患者さんのご家族に寄り添える看護師になれるよう頑張ります!

美馬様、ご講義いただきありがとうございました。