第7回 地域福祉講演会わたしの町はみんなが家族【前半】

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11/21に本校にて開催された地域福祉講演会。

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たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

 

前半は、福祉ジャーナリストで元NHKアナウンサーの町永俊雄氏による講演、

 
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「『自分らしく』を作る地域力」と題し、ご講演いただきました。

 

冒頭、「地域の課題」といってもその間口は非常に広く、「認知症を入り口に話を進めてまいります」とのこと。
 

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認知症の方は、2015年(10年後)には700万に達するといわれ、これは高齢者の5人に1人が認知症になる計算になります。
 

しかし、国がうたう「認知症の早期診断」は、それが支援に結びつかない限り「早期絶望」になるしかない。
 

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「認知症と診断されただけで周囲の扱いが変わってしまう」困惑が、当事者からの声でやっと分かって来た、というのが現状です。
 
 

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「認知症」起因のトラブルは、受け手である私たち(=地域)の混乱が原因、と町永氏は指摘されます。

 

『地域を創る』=『福祉を創る』こと。
 
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いじめ、自殺、不登校など、地域の問題の根幹には「孤立・無関心・排除」が原因としてある。
 
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『想像・関心・共感』といった、人が本来持っている力、
そんな力をもった社会が『共生社会』=「『みんなが家族』だ」と実感できる社会

そして、地域というものにはまだまだ、
活用されていないすごい力がある、と。
 
 

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最近、福祉業界で言われる言葉、
「ひとりの百歩より、百人の一歩」

皆で、「みんなが家族だ」と実感できる社会を創って参りましょう」。

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講演後半部分はこちらから。